映画『47RONIN』のカール・リンシュ監督、Netflixに制作費を受け取ったまま作品未完成

映画『47RONIN』を演出したカール・リンシュ監督がNetflixから1,100万ドル(約17億7,000万円)を横領した疑いで懲役刑を言い渡された。
6月30日(現地時間)、Screen Dailyなど海外メディアの報道によると、アメリカの裁判所はリンシュ監督にNetflixシリーズ作品『ホワイト・ホース』の撮影中に1,100万ドルを横領した疑いで懲役30か月の刑を言い渡したという。加えて、リンシュ監督は外来精神健康プログラムへの参加と薬物使用の禁止を命じられた。
この事件に関して検察は、最大11年の懲役を求刑したが、裁判官は「2年6か月で十分だ」と判断した。そして、リンシュ監督に1,100万ドルの賠償金支払いを命じた。ただし、実際に回収できる可能性は低いとされている。
そんな中、俳優キアヌ・リーブスがリンシュ監督のために救いの手を差し伸べ、注目を集めた。リーブスは裁判官に対し、「薬物乱用やその他の問題がリンシュ監督の個人業務や生活に悪影響を与えた」と説明した。彼は昨年12月に陪審団によってマネーロンダリング及び詐欺の疑いで有罪判決を受けたリンシュ監督の精神健康問題を証言した一人だ。
2019年末、NetflixはSFシリーズ制作に支障が生じたため、リンシュ監督に1,100万ドルを支給してプロジェクトを完成させるよう要求した。しかし、彼はその制作費を暗号通貨や贅沢品の購入などに流用したことが判明した。Netflixはその金額を損失処理したとされる。
リンシュ監督は2013年にアクションファンタジー映画『47RONIN』の演出を担当してデビューした。リーブスはその作品に主演として出演し、リンシュ監督と縁を結んだ。1964年生まれのリーブスは代表作の映画『ジョン・ウィック』シリーズで人気を博し、他にも映画『バレリーナ:The World of John Wick』、『コンスタンティン』、『マトリックス』シリーズなどの有名作品に出演した人気俳優だ。








コメント0